2010年10月10日

エルヴィス・ストイコ Elvis Stojko 2010 インタビュー Part4 (CHEX TV)



アナウンサー:エルヴィス・ストイコさんは、現役時代、常に彼の信じるものに対するこだわりがありました。しかし、しばしば彼の芸術性に欠けるスタイルに対する批評もありました。5部構成番組の第4部は、2009年現在の男子シングルに対するエルヴィスさんの本音に焦点を当てたいと思います。

ナレーター:競技会において、彼は史上初となる4回転+2回転のコンビネーションを成功させました。彼は体力、パワー、スピードにおいて名を馳せていました。ストイコさんは、それらの要素が今の男子シングルに足りないものだと言います。

エルヴィス・ストイコ:90年代は、どの様な方向性で滑るのかに気を払う必要がありましたし、男性的なスタイルで男子シングルの試合に臨む必要がありました。新しくスケートを始める男子選手達は、昔の様に滑ることができなくなっています。

ナレーター:ストイコさんは男子シングルはその方向性を見失ってしまっていると話しています。より女性的になり、安全策をとりすぎる様になっていると言います。今年の世界選手権では、男子シングルの上位者のうち2選手程が4回転ジャンプを成功させました。ストイコさんは、全ての大きなジャンプを排除してしまうと、男子シングルファンの見どころが分からなくなってしまうと言います。

エルヴィス・ストイコ:ジャンプ自体、進歩し続けなくてはいけません。でなければ、スポーツと呼べるものではなくなってしまいます。リスクを冒さなくてはいけないのです。リスクを冒さないのであれば、スポーツではないのです。

(4回転が予定されています。)

ナレーター:彼の競技者時代の大半において、彼は審判員達と芸術性について争いました。しばしば男性的過ぎて、充分な表現がなされていないと批評されました。しかし、エルヴィスさんは彼のスタイルを変えることはありませんでした。彼は格闘技や空手の様な動きで、氷上を支配し続けました。

エルヴィス・ストイコ:男子シングルはとても柔らかくなりました。そのスタイル自体もね。私はヨーロッパの選手達のスタイルが好きです。何故なら彼らには依然として、力強さや男性らしさがあるからです。北米の何人かのスケーター達はそう言ったものが無く、より柔らかなスタイルのスケートをする様になりました。それはスポーツを制限していると思います。その姿勢にばかり集中し、4回転が無くなってしまいました。練習時に初めて4回転が成功したのは1979年のことなんですよ。

ナレーター:ストイコさんは、依然としてカナダの男子シングルは苦境に立っていると言います。しかし彼は彼の信じるもののために、(?)し、戦い続けると話しています。

エルヴィス・ストイコ:そうですね。彼らは芸術性において進歩したと言うかも知れません。いいえ、変化しただけなんです。私はそれが厳密に芸術性の進歩だとは思いません。ただ変化しただけなんです。

ナレーター:エルヴィス・ストイコさんとの対話はピーターボロウ、レイクフィールド、アプスリーのPaget deture clinicの提供でおおくりしました。

アナウンサー:ストイコさんは1月3日にメモリアル・センターで復帰する予定です。明日の放送もお忘れなく。メリッサさんがショーの舞台裏をお伝えします。
(意訳、誤訳ご容赦ください)


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2010年08月11日

エルヴィス・ストイコ Elvis Stojko 2010 インタビュー Part3 (CHEX TV)



アナウンサー:2004年(*1)、ユタ州、ソルトレイクシティで行われたオリンピックでのスキャンダル後、フィギュアスケートは変化しました。数ヶ月後には2010年度のオリンピックが行われます。エルヴィス・ストイコさんをお迎えしておおくりする5部構成の第3回は、メリッサ・ラムがキング(エルヴィス・ストイコ)に新しい採点システムについてお伺いします。

メリッサ・ラム:2002年のオリンピック後、フィギュアスケート競技の採点システムは幾度となく変更されました。しかし、エルヴィス・ストイコさんは良くなってはいないと言います。

エルヴィス・ストイコ:個人的に、私はこの採点システムが好きではありません。その理由は全ての選手が同じことをするからです。このシステムは創造性を重視せず、全ての人々が得点のみを見ています。審判員達に責任が負わされることはなく、誰がどの様な採点をしているのか私達は知る由もありません。そこには顔だけが並び、国籍も何も知ることができません。そしてこの採点システムは、システム自身を守るのみとなっています。私達は(審判員達の)国籍や採点を知るべきだと思います。

メリッサ・ラム:ストイコさんは完璧な「6.0」を見る興奮を味わうことが無くなったと言います。

エルヴィス・ストイコ:(この採点システムは)とても窮屈なものだと思いますし、観客と結びつくものが無い様に感じられます。人々は常にあの「6.0」を待ち望んでいました。何故なら、その「6.0」の意味を知っていたからです。

メリッサ・ラム:彼は何かが変わるべきだと考えています。旧採点システムを完全に変えてしまう必要は無かったと考えています。新しいシステムは4分の1得点まで(?)します。

エルヴィス・ストイコ:今は、多くの数が並び、観客が採点から疎外されています。スケートが人気だった一つの理由は、人々があの「完璧な得点」を待ち望むことで、つながりを持つと言う魅力があったからです。

メリッサ・ラム:彼はまた、新しい採点システムはこの競技から美しさをも奪い去り、政治が常に絡んでいると言います。他の多くの競技に比べ、フィギュアスケートは主観的な競技だと彼は言います。

(エルヴィス・ストイコ:今のは大きなジャンプだったね。)

エルヴィス・ストイコ:彼らは「私達はより競技をコントロール出来ている」と言いますが、彼らは(競技を)コントロールしたいのではなく、選手をコントロールしたいのです。最高のプログラム、ジャンプやそれ以外の要素のバランスのとれたプログラムを滑る選手が勝利するべきだと考えますが(?)、常に何かがあり... それが常に影響しているんです。(But there is always that little bit of stuff goes on, and, and you know, it's always gonna be there)

メリッサ・ラム:数ヶ月後には世界中の人々が、2010年度オリンピックのためにバンクーバーに集まります。母国で開催されるオリンピックで金メダルを獲得するために、キングが復帰するかもしれないと言う話もありました。

エルヴィス・ストイコ:(笑)

メリッサ・ラム:どの様な形でなのかは定かではないものの、ストイコさんは2010年度バンクーバー五輪に参加すると話しています。エルヴィス・ストイコさんとの対話はピーターボロウ、レイクフィールド、アプスリーのPaget Denture Clinicの提供でお伝えしました。

アナウンサー:明日の回もお忘れなく。メリッサがエルヴィスさんに男子シングルについて、彼が何故、男子シングルがとてもソフトになったと考えているのかについてお伺いします。
(意訳、誤訳ご容赦ください)

*1:2002年の間違い

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