2010年04月06日

世界選手権2010 男子シングル記者会見 FS 01



高橋大輔:(英語)今回、とても楽しむことが出来ました。何故なら観客が私を助けてくれたからです。そして大きなミスがありませんでした。とても良かったと思います。

パトリック・チャン:今シーズンの初めを考えると、今シーズンはチャレンジでした。今日は銀メダルでしたが、シーズンのことを考えると金メダルの様に思います。怪我から復帰し、スケートカナダでは良くない演技をしました。そしてオリンピックでは残念な演技をしてしまいました。ここで出来た演技、そしてロングプログラムで全てをまとめることが出来たことを嬉しく思っています。緊張し、ジャンプでミスをしたり、ジャンプが抜けること無く、氷上で楽しむことが出来ました。このプログラムの一つ一つのジャンプ、一つ一つの要素を本当に楽しむことが出来ました。

ブライアン・ジュベール:すみません。

司会者:ブライアンを待って下さい。いらっしゃいました。
今夜の結果を喜ばれていることと思います。

ブライアン・ジュベール:はい。

(笑)

ブライアン・ジュベール:何か言わなくちゃいけないんですか。

司会者:はい。

(笑)

パトリック・チャン:そうしたいならね。(*1)

ブライアン・ジュベール:Yeah, 全体的に、練習も、ショートもフリーも、今大会はとても良いものでした。フリーで幾つかミスをしましたが、何故なら少し疲れていたからです。しかし、とても喜んでいます。何故なら私は二つの4回転を跳んだからです。そして私は自信を持っていました。それが私にとっては一番の目標でした。メダルを獲得することも出来ましたし、素晴らしかったと思います。

司会者:ありがとうございます。ご自由に質問なさって下さい。後方からマイクが来ます。

記者:大輔に質問です。ライサチェック選手やプルシェンコ選手が出場を辞退したことで、あなたには大きなプレッシャーがかかっていたと思います。特にマスコミや連盟、全てのプレッシャーを、どの様にしてコントロールされたのでしょうか。

高橋大輔:(日本語)今回は、何故かあまりプレッシャーとかそう言うのは無くて、逆にステファンであったりエヴァンだったり、みんなが来なかったのがちょっと寂しいくらいで、本当に今回はプレッシャーが全くなく、自分自身、普段の練習から4回転フリップもちょっと取り入れてみようと、そう言うチャレンジ精神の方が大きくて本当に楽しく滑ることが出来ました。

通訳:彼は日本語で返答されました。理由はわかりませんが、今大会、何故かプレッシャーを感じませんでした。また一方で、ステファンやエヴァンがいなくて寂しく思いました。彼らが出場していなかったので寂しく思いました。そして私は4回転フリップも練習していましたので、私にとってよりチャレンジすることが出来る大会でした。そしてそのチャレンジを本当に楽しむことが出来ました。

司会者:ありがとうございます。他に質問はありますか?
前列の方。

記者:再び大輔に質問です。あなたはイタリアで優勝されました。あなたは初めて世界選手権で優勝された日本人選手です。全ての人に馴染みのあるイタリアの曲を使用されましたが、あなたは日本人です。どの様にしてその雰囲気に入り込むことが出来たのでしょうか。

高橋大輔:(日本語)日本のファンの方もたくさん来て下さっていたので、そこら辺、凄く助けにもなりましたし、今回のロングプログラムはイタリアの映画で、パスカーレ・カメレンゴの、イタリア人の振付けの方がしてくれたので、この映画、彼自身もこの映画の雰囲気を出すと言うより、この曲調の雰囲気を出すつもりで指導してくれて、本当に彼自身が本当にお手本だったので、本当に彼をイメージしてすることが出来たので、それが伝わったんじゃないかなと思います。

通訳:多くの日本人の観客がいらっしゃいましたので、それが大きな助けになりました。そしてフリープログラムはあなたのおっしゃる通り、イタリアの映画、「道」がモチーフで、カメレンゴさんもいらっしゃいました。振付けでは映画のイメージや雰囲気よりも、音楽を表現することに重きを置きました。ですから、私達は音楽の方を強調しました。そして私達はそれをとても良く表現することが出来たと思いますし、それが私が指導されたことでした。もちろんそこにはモデルがあり、このプログラムの音楽の正しい表現の伝達方法を確かめることが出来たので、それを良く表現することが出来たと思います。

司会者:そちらの方、質問をどうぞ。

記者:ブライアンに質問です。人々はあなたのネガティブなことに関して話をしますが、世界選手権において、あなたは5大会連続でメダルを獲得されました。あなたはその安定性を誇りに思われますか? それとも一つのオリンピックのメダルの方を誇り(?)に思われますか?

ブライアン・ジュベール:私はとても誇りに思っています。何故ならオリンピックの後はとても難しいからです。そして私は以前の様に、自身がまだ競うことが出来るのか分かりませんでした。しかし、今、私の中では答えが出ました。私は再び自身が戦うことが出来るということを知っています。私は25歳です。私はまだ若い。私は将来に向けて一歩一歩歩んでいます。グランプリシリーズ、欧州選手権、そして世界選手権での結果を見てみたいと思います。ソチに関しては現時点では考えていません。しかし、今回のメダルは欧州選手権と世界選手権で獲得した15個目のメダルです。それは素晴らしいことだと思います。

司会者:こちらの前列の方、質問をどうぞ。

記者:ブライアン。オリンピックの後、あなたは自身のことを少し(?)だと思われましたか? (フランス語)

ブライアン・ジュベール:英語でお答えします。オリンピックを終えて、私は何かを変える必要がありました。私はそれを試み、私はそれを成功させたと思っています。ですから私は今週、良い演技をすることが出来ました。私は以前の自分に戻りたいと願っています。ナイスガイで、リラックスしたね。そしてここ2シーズン、私はその様な自分ではありませんでした。ですから競技会で、特にオリンピックで私は多くのミスをしてしまったのだと思います。ですから練習、そして競技会で最高の演技をするために、以前の自分の様にならなくてはいけないと思います。そして私はフィギュアスケートでとても向上した様に思います。しかし、私はまだ向上することが出来ます。

司会者:他に質問はありますか? あちらの後方の方。

記者:ブライアンに対する質問です。ブライアン、あなたの練習、その他のことで、これから変えようと思っていることはありますか?

ブライアン・ジュベール:私はとても小さな町に住んでいます。それでも私はやりましたが、練習の環境は厳しいものがあります。しかし、私は自身の町に住み続けます。しかし、他の国に学習しに行くことがあるかも知れません。どなたに教えを乞うかは分かりませんが、私のコーチ、(連盟の?)会長の意見を聞く必要があります。世界選手権後に話し合いたいと思っています。私は、どの様に言えば良いのでしょうか、例えば、新しい採点システムは4回転ジャンプに向いていません。しかし、私は今の様に滑りたいと考えています。何故なら4回転ジャンプと共に滑ることが好きだからです。もしかしたら来シーズン、新しい採点システムに変更されるかも知れません。それはその時にわかることですが、一生懸命練習したいと思っています。

司会者:ありがとうございます。こちらの前列の方。こちらです。

記者:パトリックに対する質問です。4回転を跳ばないオリンピック・チャンピオンが誕生しましたが、大輔は来シーズン、ショートプログラムで4回転を跳ぶことを示唆しています。そしてブライアンはショートでもフリーでも4回転を跳んでいます。4回転に関して、どのようなことを予定されていらっしゃいますか? 来シーズン、プログラムに取り入れるご予定はありますか?

パトリック・チャン:私は一歩ずつ進んで行きたいと考えています。もし今、ショートとロングで二つの4回転を跳ぼうとすれば、それはおそらく精神的にも身体的にも少し無理な話です。ですからまずはフリープログラムに取り入れ、シーズンの推移を見て、来シーズン後にはショートプログラムに取り入れることになるかも知れません。しかしそれはまだ分かりません。オフシーズンの間に何か特別なことが起こるかも知れませんし、4回転に関して自信を持つことの出来る様な、魔法の様な感触を獲得するかも知れません。グランプリシリーズでは4回転を取り入れることに問題はありません。グランプリシリーズはオリンピックや世界選手権に比べれば小さな大会ですからね。ですからグランプリシリーズは4回転に挑戦する良い機会だと考えています。
(意訳、誤訳ご容赦ください)

*1:ここでチャン選手が「If you want(君が望むなら)」と言っていますが、これは冗談で使う決まり文句みたいなものですので、ジュベール選手に対して失礼な意味合いは含まれていません。

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posted by Tabby at 07:39| Comment(0) | TrackBack(0) | その他, OTHERS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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