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実況、解説:Chris Howarth, Nick Slater
クリス:昨年、彼女は初めて世界チャンピオンになりました。四大陸選手権優勝、全日本選手権では2連覇を成し遂げましたが、ご存知の通り、グランプリファイナルでは勝てませんでした。そのタイトルはキム・ヨナ選手が獲得しています。
ニック:少し不安定と言わざるを得ない演技のため、パリでは2位でした。母国で(フランス大会より)良い演技を目指します。ご存知、浅田真央選手です。
クリス:見事なコンビネーションジャンプでした。トリプルフリップ、トリプルループ。
ニック:スピードに乗ったエッジのトリプルルッツ、スパイラル・シークエンスへの流れ。素晴らしい質のエッジです。
クリス:ダブルアクセルへの難しい入り方でしたが、美しく成功させました。
ゴージャスな演技でした。女子SPの最後に、見る者の心をつかむ、とても良い出来の演技を見せてくれました、浅田真央選手。名演技でしたね。良い出来でした。
ニック:私たちは先週、ある疑問を持ちました。何故、才能のある選手が日本と韓国に、爆発的に多く見られるのか。一つの理由は、若いスケーター達が、このプリンセスの演技に触発されるからなんですね。氷上のプリンセスと言うに相応しい演技でした。とにかく美しかったです。
クリス:素晴らしい音楽、(?)な技術、軽やかで、シャープ。彼女が最終滑走者で良かったですね。フラワーガール達が(リンクに投げ込まれた、多くのプレゼントを)片付けなければなりませんからね。そして、おそらく5年後には、この演技に触発された彼女達を、このリンクの上で見ることになるかも知れませんね。
ニック:5年後まで解説者を続けるつもりはないよね?
クリス:フラワーガールとボーイ達はは頑張ってますね。
ニック:今シーズンのコーチ、タチアナ・タラソワさんです。昨シーズンまで、彼女はカリフォルニアのレイクアローヘッドを練習拠点とし、ラファエル・アルトゥニアンさんに師事していました。
美しい冒頭のコンビネーションジャンプです。深い傾斜でジャンプに入ります。正直、インサイドエッジに乗っていたかどうか分かりません(?)(トリプルルッツの)エッジに問題ありませんね。アウトサイドに乗っています。
クリス:少々、微妙なエッジでしたね。
ニック:彼女のルッツジャンプの踏切は、少々フラット気味に見えますが、インサイドではないようなので、不正エッジ判定にはならないでしょう。
このスパイラルは、今回の演技で一番出来の良くない要素だったのではないでしょうか。姿勢を変える際、少々もたついてしまいましたね。スパイラルの最後はエッジが走っていませんでした。
クリス:このダブルアクセルへの入り方が、とても気に入っています。スプレッドイーグルから、左足に乗り、方向を変えます。素晴らしい高さです。
ニック:ジャンプ後の深いエッジさばきが良いですね。
(このスピンは)とても美しいですよね。音楽に合った表現の自由を感じとることが出来ます。とてもエキサイティングです。
クリス:浅田真央選手がグランプリファイナル出場を目指していることを忘れないでください。確実に彼女はそれに近づくポジションを得るでしょう。キム、ロシェット両選手は2大会で優勝し、ファイナル出場を決めています。カロリーナ・コストナー選手、安藤美姫選手、村主章枝選手。アメリカのレイチェル・フラット選手は、ファイナル出場は難しいでしょう。村主章枝選手のファイナル出場は厳しいものに思われましたが、中野選手の今回の演技の出来を見る限り、可能性が出てきたように思います。
ニック:優勝すれば15ポイントを得られるので、とても重要なんですね。
クリス:技術点はアシュリー・ワグナー選手のそれより低いですが、構成点によって引き上げられ、総合得点で1位に着けました。彼女が望んでいたほどのリードは得られなかったと思いますが、3ポイント差をつけて、フリースケートに挑みます。....
(意訳、誤訳ご容赦ください)
追記1
「ニック:君は彼女に触発されて、競技に復帰したいとは思ってないよね?(?)」と訳しましたが、間違っていました。
ここは You wouldn't wanna follow that, would you? と言っていて、thatはこのフラワーガール&ボーイが浅田選手に触発され、成長し、リンクに競技者として戻ってくる5年後を指してるんですね。
つまり、「5年後まで解説者を続けるつもりはないよね?」と言っているんだと思います!
はあ(笑)疑問に思ってたので、スッキリしました。
(2008年12月12日)






